NZスノーボードキャンプについて

出張中の札幌のホテルで書いております。
ちょっと前に話題になった東横インに泊まっているのですが、
ちゃんとネットに接続できるし、部屋もきれいだし、
なかなか素敵なビジネスホテルです。
本日は会社のイベントが順調に進みまして、
早い時間にホテルに戻れたので、NZのスノーボードキャンプについて、
色々と書いてみたいと思います。


まず、スノーボードでキャンプというのは、
いわゆる合宿のことです。
プロ野球などのキャンプの意味と同じです。


私がNZへ行きたいと思ったとき、まずはネットで検索してみました。
私の場合はただ滑るのではなく、ちゃんと教えて欲しかったので、
キーワードは「ニュージーランド」、「キャンプ」を選択。


そうして検索をしてみたところ、いくつかの業者&団体がヒットしました。
それらのホームページを色々と比較して検討したところ、
旅行寄りのキャンプと本格的なキャンプがあることが分かりました。


私はその中から本格的な方に近いと思われるキャンプに目を付けました。
それが今回参加した、「K-snow」のキャンプです。
詳しくはホームページ、
http://www.k-snow.com/
をご覧下さい。


このK-snowの素晴らしいところはとにかく返事が早い、
ホームページの更新がこまめ。
まずはこれに尽きると思います。
実は別のキャンプの説明会にも参加したことがあるのですが、
そちらの対応はひどかったです・・・・・。


そして、私はしっかり習いたいと思っていたので、
このK-snowを第一候補にしました。
もともと、K-snowのキャンプは長期向けキャンプです。
お盆の時期だけという短期キャンプはちょっと特例です。
長期キャンプでは、オリンピックを目指している中学生、
プロのスノーボーダー、会社を辞めて篭る人など、
スノーボードに人生を賭けている人がほとんどです。
逆に短期に参加する人というのは、会社員がほとんどです。


あ、こう書くと、上手い人しか参加できない感じがしますが、
長期で参加される方には、ホントの初心者からスタートと
いう方もいらっしゃいます。
しかし、短期で参加するのであれば、連続ターンができる
くらいには滑れないとせっかくのキャンプでも、
濃い内容を教わることは出来ないと思いますのでご注意を。


私の場合には一応連続ターンはできますが、
もちろん普通のサラリーマンで体力は平均以下、
レッスンでは長期の人と同じになることはほとんどありませんが、
それでもかなりきつかったです。
なにせ32歳ですし・・・・・。
とにかく事前の体力づくりが大切だと思いました。


そして、このK-snowのキャンプでは、ただスノーボードをするだけではありません。
Mt.Huttのベースとなるメスベンの町には世界各国からプロスキーヤー
プロスノーボーダーが集まります。
ですから、町にはスポーツジムがあったり、グラウンドがあります。
それらの施設を利用してさまざまなトレーニングが行われます。
例えばジムを利用したトレーニングでは、
私はスキー場がクローズドの際にバランスボールを教わりました。
また、滑った後にはグラウンドにて、コンディションを整える運動や
サッカーなどをして、体力&筋力アップトレーニングを行うのです。


私は冬の間はず〜とスノーボードをして過ごしたいなぁ〜と、
思っていました。
だけど実際には5日間連続で滑れば、体はボロボロです。
ジムに通いながら、毎日スノーボードの練習を行う。
これって私にはちょっと無理かなぁ・・・って正直思いました。
それに初めて気がついたことで、これからの私のスノーボードライフに
ついて色々と考えることができました。


話はちょっとそれましたが、
スノーボードの上達の目指すのであれば、
K-snowのNZキャンプは最高です!
素晴らしいコーチ陣、
基礎からみっちりのトレーニング。
私も25歳までだったら、迷わず会社を辞めて
長期で参加するでしょうね。
色々とお世話をして頂いた西尾さんというスタッフの方が
いらっしゃるのですが、ホント素晴らしい対応です。
手配や準備がいつも万全で、安心してキャンプを楽しむことが
できました。
本当にありがとうございました。


あんまり、良いことばかり書くと怪しいので、
最後にマイナスポイントを一つ。
このキャンプでは、基本的に皆で共同生活を行います。
ご飯を一緒に作ったり、ゲレンデに持っていくお弁当を
当番で作ったりします。
常に気が合う人と一緒とは限りませんから、
なかなか大変な部分もあるようです。
私の場合には短期でしたので、夜ごはんは外食。
昼食はゲレ食と、あまり気を使うことも少なかったのですが、
2ヶ月近く生活すると大変かもしれません。
まあ、そんな場合にはホームステーをしたり、
個人でモーテルを借りることもできると思いますので、
西尾さんに相談してみてください。


今回、私はカミさんを日本に置いて、
一人でNZを満喫させてもらっちゃいました。
そんな優しいカミさんに感謝です。


そして、来年の夏には、二人で一緒にワナカ方面の
スキー場を訪れたいと思っています。

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