あなたのソールは大丈夫?

Ishikun2006-12-27

かぐらを滑った後、北海道の出発に向けて板のメンテナンスを行いました。
エッジは小さな傷が入ってしまったので、ヤスリやオイルストーンでバリを取り除きます。
部分的には多少凹んでしまっていますが、凹んでしまったものはしょうがないので気にしないことが肝心。
幸いソールには大きな傷も無く、HOTワックスをかけたら綺麗になりました。


それでは、本日添付した画像を見てください!
これはソールに金属のスクレパーを当てている様子です。
中心からエッジに行くに従って光が透けているのが分かりますか?
これはソールがセンターを中心にして盛り上がっていることを示しています。
こんな状態をコンベックスと言います。
そして、逆に中心が凹んでいる状態をコンケープと言います。


普通新品の板のソールはフラットです。
しかしながら板は使用するに従って体重により板の中心が削れて
コンケープになっていきます。
そうすると、エッジが雪面に引っかかりやすくなり、
エッジングが敏感になったり、
逆エッジをくらいやすくなったりして滑りにくくなります。


私のOGASAKA FCは新品のときはもちろんフラットでしたが、
チューンナップに出したことで若干のコンベックスに仕上がったようです。
おそらくFCは乗るのが難しいので、乗りやすくチューンナップされたのでしょう。


あなたも自分の板のソールを確認してみてください。
もし、コンケープが酷いようであれば、チューンナップした方が良いかもしれません。